一等版下士がつくる手書き書体

手書き書体

金文調書体は、大印展版下の部で金賞を受賞した一等版下士が手書きで作成しております。あらかじめ作成しておいた書体を取り込み、パソコンで印稿を作るのではなく、ご注文の度にその都度、版下士が手書きで印稿を作成します。字典で字を調べて印稿をフリーハンドで書き、それを取り込み、手仕上げをしております。

金文字典から文字を探しますLook for the character from the kinbun character dictionary

金文字典金文調書体は、「金文」という中国古代(紀元前21世紀~3世紀頃)に青銅器の銘文に使われていた書体をいいます。日本でいうと縄文~弥生時代にあたります。その頃に使われていた文字で、使用されていたのは中国なので漢字のみです。

金文に用いられている字数は約4000字、解読することができる文字の数は約2000字になります。現代の常用漢字は2136字なので、あてはまらない漢字が出てくることもあります。そういう場合は、近い時代の書体(篆書)を金文風につくってあてはめます。バランスが合わない場合は、最も近い時代の書体に変更することもあります。金文を基にした書体で、金文調書体と謳っているのは上記のような理由で、足りない文字を他の書体で補っているからです。

金文調書体の印稿をつくりますKinbun style typeface image

金文調書体の印稿

金文調書体の作成印稿を作るのは大印展で金賞を受賞した、ベテラン版下士です。構想を頭の中で練りつつ、経験と勘、知識を駆使し、印稿を作成していきます。金文は現代の漢字とはかなり異なる形をしている場合があります。しかし、版下士は豊富な知識からどうして金文だとこのような形になっているかを説明できるほどの知識を持っています。それほどの知識があるからこそ、金文にない文字を創作することが出来るのです。

銀行印や認め印は自由度が高く、金文や篆書を金文風にした文字で作らせていただきますが、実印の場合は、金文文字を使用すると印鑑登録が出来ない自治体がある可能性がありますので、篆書を金文風にアレンジまたは金文でも解読が解りやすい文字を使用して 印稿を作成させていただきます。 また、実印は印鑑をお作りする前に金文調書体の印稿をメールやFAXなどでお送りさせていただきます。 お送りした印稿をお住いの役所・役場にお持ちいただき、実印登録が可能かどうかを確認していただくことが可能でございます。

※基本、実印登録が可能なようにお作りさせて頂いておりますが、万が一登録できなかった場合は再度お作りさせていただきます。
※仕事でどうしてもその日に印鑑登録が欲しい場合は、印影の構成イメージを役所・役場にお届けする事前に確認をおすすめさせて頂きます。

手書き書体を取り込み、手仕上げをしますIt captures the handwriting typeface, and the hand finishingd

一級印章彫刻技能士が印鑑を手仕上げこうして、職人の技でつくられた金文調書体の印稿は、紀州印工房の店主である一級印章彫刻技能士「上野山有徳」の手に渡ります。印稿をまずスキャナで読み取り、読み込んだ書体データを使い、まずは機械彫り(荒彫り)をし、そのあと店主が仕上げ刀を使い、時間と手間をかけてきっちりと彫刻していきます。完全手彫りではないとはいえ、手仕上げを行うのは全国印章技術大協議会にて木口密刻の部において「世界文化遺産加茂御祖神社宮司賞(最高位賞)」を取得した店主でございます。その生きた印面は、彫刻した印面を見ていただければ納得していただけると思います。

一級印章彫刻技能士が印鑑を手仕上げ

紀州印工房の特徴
FEATURE

象形文字のような<br>
魅力的な金文調書体の印鑑

象形文字のような
魅力的な金文調書体の印鑑

紀州印工房では、金文調書体の印鑑を作っています。金文調書体とは、まるで象形文字のような絵と文字が合わさったようなお洒落で面白い書体です。金文とは金属(主に青銅製器)の銘文のことで、中国古代の殷から秦漢の時代に使用された古文字です。柔らかい曲線と面白い文字が特徴です。

おしゃれで魅力的な金文調書体

注文毎に一等版下士がつくる手書き書体

注文毎に一等版下士がつくる手書き書体

印鑑に彫刻する書体はすべて、一等版下士(大印展 版下の部 金賞受賞)が手書きで作成しております。あらかじめ作成しておいた書体を取り込み、パソコンで印稿を作るのではなく、注文の度にその都度手書きで印稿を作成しております(そもそも金文書体のフォントは存在しないのでパソコンで印稿を作ることが出来ません)。その手書き印稿を取り込み、彫刻をします。

一等版下士がつくる手書き書体

一級印章彫刻技能士が手掛ける渾身の手仕上げ

一級印章彫刻技能士が手掛ける渾身の手仕上げ

全国印章技術大競技会 木口密刻の部において、世界文化遺産賀茂御祖神社宮司賞を受賞した、店主である一級印章彫刻技能士「上野山有徳」が印鑑を1本1本手仕上げ。 手仕上げ印鑑は、最初こそ機械で彫っていますが、機械彫りのあとに仕上げ刀で時間と手間をかけて仕上げております。それは印鑑を見て頂ければきっとお分かり頂けるはずです。

一級印章彫刻技能士が印鑑を手仕上げ

紀州印工房の印鑑
FEATURE

金文調書体の認め印

金文調書体の認め印

金文調書体でつくる認め印です。金文調書体は、まるで象形文字のような絵と文字が合わさったかのような面白さを持つ魅力的な.書体です。日常の一場面に特別感をプラスしてくれる銀行印です。

金文調書体の認め印

金文調書体の銀行印

金文調書体の銀行印

金文調書体でつくる銀行印です。金文調書体は、まるで象形文字のような絵と文字が合わさったかのような面白さを持つ魅力的な書体です。古代文の味わい深さが人を惹きつける銀行印です。

金文調書体の銀行印

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金文調書体の実印

金文調書体でつくる実印です。金文調書体は、まるで象形文字のような絵と文字が合わさったかのような面白さを持つ魅力的な書体です。偽造や姓の重複を防ぐ実印です。

金文調書体の実印


紀州印工房について
About

紀州印工房は高野山、熊野三山、熊野古道といった日本でも有数の霊的な聖地が存在する和歌山県、有田市(ありだし)において、一級印章彫刻技能士である上野山有徳が店主を勤めております、印面にこだわった印判店でございます。 印鑑は一級印章彫刻技能士である上野山有徳が1本1本すべて手仕上げ、書体は一等版下士が注文毎に一つ一つ手書きで作成。印鑑の神髄は印面にこそあり、という信念を持って印鑑作成に励んでおります。印材に凝ったり、奇抜さだけを狙ったりせずに、私たちだからこそできる、技術と知識を凝縮した唯一無二の印鑑を自信を持ってお届けいたします。